相談する

見えない条件を、先に設計する。

CONCEPT.

長い水平のガラスと薄暗い前室をもつ架空の施設

来訪者は言葉にしませんが、
滞在の30分を決めているのは、香り・光・音・導線の4つです。

Four conditions

それぞれを「何を観察し、何を決めるか」で扱う。

香り
切り替わる位置と濃度を観察し、持続を運営の換気に合わせて決める。
明るさではなく影の落ち方を観察し、視線の先に置く面を決める。
反射と吸われ方を観察し、静けさをつくる素材の位置を決める。
導線
人が止まる場所と理由を観察し、渡らせる閾の位置を決める。

Process

観察から、実装まで。

  1. Observe現地で120時間平日と休日、朝と夜、雨の日。止まる場所と理由を記録する。
  2. Plan1枚の時間表到着から退出までを分単位で並べ、4つの条件を時刻ごとに書き入れる。
  3. Test14回の小さな失敗半日で戻せる範囲で試し、記録する。うまくいくのは3回ほど。
  4. Build運営に渡す設備・電気・内装・サインの各社へ、1枚の計画を共通言語として渡す。

Stance

空間より先に、時間を設計する。

滞在30分の中で、何が起き、何が起きないかを先に決めます。空間はその結果として、あとから決まります。

4つの設計を見る →

机の上の試作。照明のサンプル、香りの小瓶、断面模型